①東北三県(太平洋側)縦断の鉄旅 第一弾 先ずは大阪より東北新幹線で青森へ 2021.10.16-19

2021年12月30日

fbt

近鉄退職後、かねてから念願であった三陸鉄道さんをはじめ東北の鉄道を満喫してきました。

先ずは仙台駅より東北新幹線で青森へ

早朝の暗い時間に奈良県の自宅を出発し、関空に到着するころは外も明るく、久しぶりの関空でした。

新型コロナウイルスの影響で約二年は飛行機に乗り遠くに出かけていませんのでワクワク気分で到着。

いつものようにチェックインを済ませ機内に入りました。

飛行機は予定より遅れながら仙台空港へ

窓からは飛び立った関空や明石海峡大橋もはっきり望め、また雲の上からは美しい富士山も見えました。

仙台空港に到着し、最初の鉄道の「仙台空港鉄道」に急ぎ乗車。仙台空港駅09:08発仙台駅行の二両編成のワンマンカー。

飛行機が遅れていたので写真撮影もできず慌てて乗車しました。高架が続く列車は快適に仙台駅を目指し、車窓もはるか遠くまで見え楽しめる路線。仙台空港駅を出て約30分で杜の都仙台駅に到着。

この仙台は何度か訪れましたが東北の大都市で、元職場の大阪市内と同じようなビル群が繋がる街です。

仙台と家は伊達政宗や牛タンでですが、今回は乗換のみで、仙台駅10:16発東北新幹線「はやぶさ9号」に乗り新青森に目指します。乗車した9号車(グリーン車)には40%程の乗車率でコロナウイルス警戒宣言が解除した影響で少し乗車される人が多く感じました。

さて乗車したはやぶさ9号の前は秋田行「こまち9号」も連結しています。と言う事は途中の盛岡駅で秋田行と新青森駅の車両の切離し作業があるので、チャンスがあればホームで撮影したいと…。

予定通り盛岡駅に到着し、しばらくはデッキ(車内)より眺めていましたが、急いでホームに降車し、切離し作業箇所に行き撮影をしました。ホームには沢山の見学者が居ていまして、私も邪魔にならないように…。ホームの放送は「こまち9号」の発車を促すアナウンス。そして出発で「カチャン」と連結器が切り離されると同時にカバーもかぶさり、滑るように秋田新幹線が動き出しました。

その光景の余韻を満喫しながら後方の私が乗っている「はやぶさ」の車両にもどり、一路青森へと移動

車内に戻り、次の楽しみは地元のお弁当を…。米沢牛&鰻弁当を美味しくいただました。お味はお肉を甘辛く焚き上げていて米も美味しく、また鰻も小さいでしたがいい味がでていました。

快適な車内で寛ぎあっという間に「はやぶさ9号」の終着駅の新青森駅に!こちらはコンパクトな駅ですが新しく関西の郊外のイメージがありました。

在来線に乗換最初の目的の青森駅に

今から約40年前に訪れた青函連絡船の「青森駅」に降り立ちました。

うっ…。当たり前ですが昔のイメージとは違い、駅も改良工事をしています。大阪から日本海経由で青森駅に到着し、青函連絡船に乗るために長いホームを小走りに走り、乗船カードなど握りしめ連絡線に乗ったのを、ふと走馬灯のように思い出しました