2025年3月のJRダイヤ改正前に、根室線(花咲線)に乗車しました。西根室駅はダイヤ改正後に廃止され、また、早朝の釧路駅発および根室駅発の列車も運転取りやめとなります。

早朝の釧路駅発および根室駅発の列車も運転取りやめとなります。

今回は、それらの列車に乗車し、記録として撮影も行いました。

【昭和の思い出がまたひとつ消えていく――】
2025年3月、JRダイヤ改正を前に根室線(花咲線)に乗車しました。


かつて多くの旅人や地元の方々に親しまれた「西根室駅」は改正後に廃止。
また、早朝に運転されていた釧路駅発・根室駅発の列車も姿を消します。

静かな駅舎、凛とした空気、どこか懐かしい列車の音――
昭和の面影を今に残すこの路線が、時代の流れとともに変わっていくことに、言葉にできない寂しさを覚えます。

その姿を記録に残すため、最終運行前に現地で乗車・撮影を行いました。
懐かしい風景を、ぜひ多くの方の記憶に留めていただけたらと思います。

最果ての地で思い出を 納沙布岬(のさっぷみさき)
北海道・根室市の東端に位置する「納沙布岬」は、本土最東端の岬として知られています。ここは日本で最も早く朝日が昇る場所の一つであり、特に元旦には多くの人が初日の出を拝むために訪れます。

納沙布岬の魅力

  • 北方領土が目の前に
    晴れた日には、国後島や歯舞群島などの北方領土が望めます。双眼鏡でその姿をはっきり確認することも可能です。
  • 平和の象徴・四島のかけ橋
    北方領土返還を願って設けられたモニュメント「四島のかけ橋」があり、訪れる人に歴史と平和の大切さを教えてくれます。